初めて自炊した時の思い出

今朝、キッチンに立ちながらふと思ったこんなことをつぶやいた。

「人の料理に優しくてできる人」は「人の料理に優しくできる人」の誤植ですね(反省)。

自分で料理作る人は失敗もたくさん経験しているから、毎日料理を作ることがいかに大変かがわかる。だから、人が作ってくれたものに文句は出ないはず。僕なんか、実家に帰ったり旅行に出たりして自炊から開放された時、人が作ってくれるものは何でもおいしい。

そんなこと話していると、18歳で一人暮らしを始めて最初の夜のことを思い出す。

入居の準備を一通り終えて手伝ってくれた母親を見送った後、しばらくして「さて、何を食べようか…」となった。入試は人より早く終わったけれど、大学が決まってから半年くらい、職業・遊び人って言えるくらい遊びまくっていたので一人暮らしの準備なんて何にもしていない。ホームセンターで揃えてきた調理器具はあるけれど、さてどうしよう…。

とりあえず丘の上にあるアパートから坂を下って最寄りのスーパーへ。適当な食材を見繕ってきたけど、料理経験ゼロの男子にできることといえば何かを焼くくらい。

それで野菜炒めを作ってみたんだけど、味付けもよく分からなくて醤油やらケチャップやらいろいろブチ込んで格闘した結果、炒めすぎ、味濃すぎの得体の知れない料理になりました。おまけにニンジンが硬くて噛み切れない。皮を剥くことすら知らなかったんだね。

あのニンジンの食感、今でも覚えている。やっぱ嫌な経験は簡単には消えないものだ。

あの頃、一人暮らしをしてみて初めて、仕事をしながら毎日弁当を作ってくれていた親のありがたみを本当に痛感したし、帰宅した時に何にも音がしない部屋の電気をパチっと点けて家族と住んでいたころの賑やかさが恋しく思えた。家族と離れて始めて気づくことがたくさんあったし、あの年代の頃にそういう経験ができたことは、僕自身の人格形成においてとても良かった。

今では料理も何でも一通りできるようになったけど、あの頃のことはいつまでも忘れないな。

よし、今日は「5分で書く」をほぼほぼ達成できた!

それでは、また!

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