【おにぎり弁当箱で】三十代自炊男子、お弁当作りに目覚める

コロナ禍の影響で今までよりも場所や時間にとらわれない生活になり、作業場所を求めて外を出歩くことが増えたこの頃。あそこ良さそうだなって場所に自転車で出かけていくんだけど、困るのが昼ごはんだ。夕方まで外にいて昼食も夕食も外食というのは食費が上がるし、自宅で仕事をしているメリットも半減。足を運ぶ場所の中には周囲に飲食店どころかコンビニすら場所もあるので、お弁当を作ってみようということになった。



Amazonで弁当箱とマイボトルを購入

…とはいえ、我が家にはお弁当箱がない。登山の時に弁当を持っていく時もタッパーで代用している。物欲は低い方だけど、欲しいものができるととにかくすぐに欲しくなる僕。そういうわけで、まずAmazonを開いて弁当箱選びと相成った。

何となく、おにぎりとおかずが一緒に入る形がいいなぁと思って「おにぎり 弁当箱」で検索したら真っ先に出てきたのがコレ。

たつみやというメーカーの「HAKOYA かごめおにぎり弁当 溜」というお弁当箱。何か渋いっ!

Amazonの商品ページに書かれているスペックは以下の通り。

  • サイズ:約W14.2 D8.5 H8.5
  • 重量:138g
  • 素材:本体/ABS樹脂(ウレタン塗装)
  • 原産国:日本
  • 容量:上段/約310ml、下段/約240ml

文字だけではサイズ感が十分に伝わらないというのがネット購入の難点だが、おにぎりとおかずが一緒に入るという希望に合致したので即決で購入。すぐに届いた。

実物はこんな感じ。

サイズ的には僕の両手にすっぽり収まるくらいの大きさだ。網代模様だけど材質はプラスチックでテッカテカの光沢感。上段と下段を束ねるゴムバンドが付いている。

斜め横から見るとこんな感じ。

さらに分解するとこんな感じ。

下段がおかず入れになっていて、下段のフタの上におにぎりが乗せられる造り。そして上段のフタはおにぎり型の三角形になっている。

上の蓋の裏側はこんな感じ。

弁当箱と一緒にタイガー魔法瓶のマイボトルも買った。これで準備は万全。

【最新ブログ-SUZUKISHO.com】


実際にお弁当を作ってみた

おにぎりを作って並べてみる。こんな感じで、おにぎりが3つ入るくらいのスペース。お米の量に換算すると、だいたい1合くらいのご飯が入る。

あくまで節約と考えると、お弁当のために食材選びをしたくないので、おかずは基本的に冷蔵庫にあるもので作ると決めた。そして、どれも時間をかけずに作った男のずぼら料理ということをご理解いただいた上で、ここまで作ったレパートリーをお見せしたい。

豚キムチと“大失敗”した卵焼き。キムチはなかなか匂いが消えないという教訓を得た(笑)。

ジョンソンヴィルのソーセージとちくわを焼いただけの3分メニュー。

分量を間違えて作りすぎてしまった卵焼きが弁当箱を占拠。その脇には厚揚げと再登場のちくわ。作り終えて気付いた黄色一色弁当…。

おかずが2、3種類くらい入るコンパクトなサイズなので、ドデカい弁当箱に比べると「空きをどう埋めよう」という悩みに陥らず、ずぼらな僕にはちょうど良い感じかな。



しかしまぁ、こうしてお弁当を自分で作ってみて改めて思うのは、学生時代に毎日弁当を作ってくれた親の偉大さ。毎朝弁当を作って、朝ごはんを作って、それから仕事に出かけていたかと思うと本当に頭が下がる。時には、二段弁当の上段がカツ丼で下段が焼きそばなんてことがあって、「手抜きか!」と散々ネタにしたこともあったけど、こうして自分で自活してみて本当に申し訳ないことをしたと反省している。

せっかく道具を揃えたので、しばらくはお弁当作りを続けていきたい。
またひとつ楽しみが増えました。

【about me…】

鈴木 翔

静岡県生まれ。東京都中央区在住。出版社や編プロに務めた後に独立。旅好きでこれまでに取材含めて40カ国以上に渡航歴あり。国際問題からサブカルまで幅広く守備範囲にしています。現在は雑誌、実用書などの紙媒体での編集・執筆だけでなく、WEBライターとしても様々な媒体に関わっています。ジャンルは、旅、交通、おでかけ、エンタメ、芸術、ビジネス、経済などノンジャンルでありオールジャンル。これまでの経験から「わかりにくいものでもわかりやすく」伝えることがモットーです。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA