SPICE「FACE受賞作家展『絵画のゆくえ2022』」レポートのサイドストーリー

会場は静止画であれば撮影OKっす

SPICEで記事を書きました!

イープラスさん運営のエンタメ特化型情報メディアSPICEで、1月14日(金)から2月13日(日)まで東京・新宿のSOMPO美術館で開催中のFACE受賞作家展『絵画のゆくえ2022』の鑑賞レポートを書きました。

昨年末にプライベートで訪れた『川瀬巴水』展に続き、再びSOMPO美術館へ。



こちらは公益財団法人SOMPO美術財団が毎年開催している公募コンクール「FACE」で、過去3年間にグランプリと優秀賞を受賞した12名の作家の作品を展示する企画展だ。

《記事のリンクはこちら》

Z世代の気鋭やアクリル板アート作家など12名の作品が集結! FACE受賞作家展『絵画のゆくえ2022』鑑賞レポート

新進作家の登竜門となるコンクールの受賞者を集めたグループ展ゆえに、これからさらに羽ばたく作家さんたちの作品が見られる貴重な機会である。詳しくはSPICEの記事をご覧あれ。

内覧会で作家さん本人にお話が聞けました

展示の内容は記事の方にお任せするとして、アップ後の反響をエゴサーチ。

今回の内覧会では、何名かの受賞作家さんが会場に来ていた。台湾出身の魏嘉(ウェイ・ジャ)さんも話が聞けた一人だ。私、台湾には何度も行っている台湾ファンなので、台湾ご出身というだけで勝手な親近感。

【最新ブログ-SUZUKISHO.com】


彼女の作品には、去年日本でもプチブームを呼んだ台湾パインやお国の言葉などが描かれていて、作品自体の味わい深さはもちろんだが、個人的に鉄道で台湾一周旅行をした時の各地で見た瑞々しい記憶が蘇ってきた。


思い出の阿里山森林鉄路

樹木を題材にした作品に、阿里山森林鉄路で見た森を思い出したりね。

台湾の写真をお見せして台湾好きを勝手にアピールし、ちょっと盛り上がりました。笑

あー、台湾に行きタイワン(ここでダジャレか!)。

https://twitter.com/100787mi/status/1486693656958746625

なんと、受賞作家の一人である鈴木玲美さんが記事をリツイートしてくれていました!(ありがとう)

現役大学生の鈴木さん(若い!)。スズキさん…ということでピンと来ましたが、会場に用意されていたプロフィールを見ると、やはり僕と同じ浜松市出身でした。

年代こそ違えど、同じ「浜松市の鈴木さん」ということで、これまた勝手に親近感の沸いた私。作品のことはさておき、まず最初に地元ネタで盛り上がった。

彼女の「夜は静かに眠りたい」シリーズは、床に着くと人間関係のことで頭がいっぱいになって眠れなくなるというご本人の体験から生まれた作品たち。ベッドなどに横たわる自分の周りに友人や家族と思しき人の顔がずらっと並ぶ独特な世界観だ。



そのほか、記事では、町田帆実さん、古橋香さん、庄司朝美さん、高見基秀さんという計6名の作家さんに話を聞き、それぞれの作品を紹介している。

会場では作家さんのご家族も来場していて、みんなで記念撮影する姿も見られるなど、こういう大きな会場で作品が展示されることへの喜びを共有できた気もした。

ちなみに、町田帆実さんの展示スペースは、普段からゴッホの《ひまわり》が常設展示されている空間。本展でももちろん同作を見ることができる。たまたま自分の作品がこの世界的名画と並んで展示される機会を得たことに町田さんも存外の喜びを語っていた。

ゴッホの《ひまわり》(以前、プライベートで撮った写真)

FACE受賞作家展『絵画のゆくえ2022』は、東京・新宿のSOMPO美術館で2月13日(日)まで開催中です。こちらの展覧会の後には今年のFACE展も開催されるのでミラクル楽しみっす!

絵画のゆくえ2022
会期:2022年1月14日(金)~ 2月13日(日)
会場:SOMPO美術館(〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1)
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
観覧料:700円(高校生以下無料)
※高校生以下、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示のご本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳をお持ちの方はご本人のみ無料。(入場時要証明)
主催:SOMPO美術館、読売新聞社
協賛:損保ジャパン

【about me…】

鈴木 翔

静岡県生まれ。東京都中央区在住。出版社や編プロに務めた後に独立。旅好きでこれまでに取材含めて40カ国以上に渡航歴あり。国際問題からサブカルまで幅広く守備範囲にしています。現在は雑誌、実用書などの紙媒体での編集・執筆だけでなく、WEBライターとしても様々な媒体に関わっています。ジャンルは、旅、交通、おでかけ、エンタメ、芸術、ビジネス、経済などノンジャンルでありオールジャンル。これまでの経験から「わかりにくいものでもわかりやすく」伝えることがモットーです。

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