江戸東京博物館で開催中の「古代エジプト展 天地創造の神話」を見てきた話


たまには仕事の話をしたい。

名前の出るものと出ないもの、出せるものと出せないもの。いろいろとやっているので、なかなか仕事の話をここで書くことができない。今も企業系の話だったり観光系の話だったり、まったく毛色の違う仕事がいろいろと頭の中を回っている。だがしかし、この不可抗力的な状況によって大変だった一年を、何とかこうして忙しく終えられることに感謝すべきだろう。



そんな中で先日、いつもお世話になっているイープラスのSPICEさんにて江戸東京博物館で始まった「古代エジプト展 天地創造の神話」のレポートを書かせていただいた。
昨日公開されたのでぜひ多くの人に読んで欲しいと思い、ここでも紹介しておきたい。

↓↓↓SPICEさんの記事はこちらのリンクから↓↓↓


もちろん現地で実物を見て欲しいけど、展示内容の写真もふんだんに載せているので記事だけでも鑑賞した気分が少しだけ味わえるはず。展示の本筋については上の記事で十分に書いているので、詳しくはそちらを読んでいただきたい。



ドイツの国立ベルリン・エジプト博物館から130点以上の品々が来日している本展では、古代エジプトにおける創世神話や死生観などについての展示を見ることができる。全体は「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の世界」という3つのテーマで構成されている。展示の中には死者の魂が冥界へ導かれるための“ガイドブック”とされた「死者の書」があったり、ミイラにする前の死体から取り出した内臓を保管したカノポス容器が揃って見られたりと、紀元前の世界に実在したとは思えないような高度な思想や技術の一端に触れることができる。

古代エジプト神話には幾つかの系統がある上、登場人物の関係性が複雑なので全体を把握するのはなかなか難しいが、本展はアニメーション等を駆使して解りやすい構成になっている。

神話を詳しく知らなくても動物や昆虫として表現された神々の姿は興味深いと思う。多神教だった古代エジプトでは、人間にない力を持つ動物たちを神秘の存在と捉え神々の姿として表現した。ハヤブサの姿をしていたというホルス神、ライオンの頭をしたセクメト女神、犬の頭をしたパステト神など、そしてフンコロガシが崇拝されたりと、自然界の中に神様の存在を感じるというのは八百万の神を信仰する古来からの日本文化にも共通するところがあるかもしれない。そして紀元前の人々が作ったそうした彫像は、きっと動物好きにとっても関心に値するところだろう。

『古代エジプト展 天地創造の神話』は東京・両国の江戸東京博物館で4月4日まで開催中。

古代エジプト神話の中でも創世神話という導入部分から始まるので、知識ゼロという人でも楽しめる。旅行で海外に行くことが難しい今、こうした博物展を通じて海外の歴史や文化に誘われてみてはいかがだろう。ちなみに、江戸博では来月から幕末に公武合体の一環で皇室から将軍家に嫁いだ和宮親子内親王に関する「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」も開催される。こちらも歴史好きの興味をそそる企画展だけに、一月を待って併せて訪れるのもいいかもしれない。

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