きっと自炊派の多くが「この差って何ですか?」って思っていた焼きそばの謎


ちょっと前に「この差って何ですか?」ってバラエティ番組があった。
その番組は一度も見ることなく終わってしまったけど、普段の生活の中で「この差って何ですか?」って思うことは結構多い。
でも、その大半は些細な気づきばかりで、すぐに忘れてしまう。
見つけた時にはブログやSNSのネタにしようって思うんだけど、1時間もすれば完全に忘れている。
スーパーマーケットなんかはそういうネタの宝庫だ。
同じカテゴリーでほぼ同じ量なのに値段が違う商品はいくらでもある。
ただ、大抵の場合は使っている素材の違いなどをみれば、その価格差が納得できる。
ところが、どうしても腑に落ちない商品を見つけてしまった。
いや、以前から気付いていたけれど、これまで深く考えることがなかったという方が正しいかもしれない。
その商品がこれだ…。

みんな大好きな「ソース焼きそば」。
これ、どっちも1袋150g×3袋。
でも、マルちゃんの方は税込225円なのに対してマック食品の方は税込96円と半額を越える約130円の差。
マック食品の方は広告の品で安売りの時だったけれど、いつもだいたいマルちゃんの半額くらい。
都内のスーパーだとだいたいどっちも置いているから、きっと自炊派の多くが同じような疑問を抱いたことがあるはず。

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例えば、苺ジャムのように同じくらいの量でも種類によって明らかなクオリティの差があれば、いくつかのメーカーの商品が並ぶのも納得。
でも、焼きそばみたいに原料のほぼ100%が小麦粉で、ソースを絡めてしまえば味に大差ない(←作っている方には失礼だが)食べ物において、この半額以上の差ってなんなんだろう?
子供の頃からの王道はマルちゃんの方だけど、こんだけ値段が違うと別にマック食品の方でもいいかなってなる。
この安さは単なる企業努力によるものなのだろうか。
本当にどうでもいいことだけど、同じ量、ほぼ同じ味の商品で、これだけ価格差のあるものが常に一緒に並んで売られているというのが不思議。
真実を知っている人がいたら情報求む。
ちなみに最近の私はソース焼きそばよりも塩焼きそば派。
それでは。

【about me…】
鈴木 翔
静岡県生まれ。東京都中央区在住。出版社や編プロに務めた後に独立。旅好きでこれまでに取材含めて40カ国以上に渡航歴あり。国際問題からサブカルまで幅広く守備範囲にしています。現在は雑誌、実用書などの紙媒体での編集・執筆だけでなく、WEBライターとしても様々な媒体に関わっています。ジャンルは、旅、交通、おでかけ、エンタメ、芸術、ビジネス、経済などノンジャンルでありオールジャンル。これまでの経験から「わかりにくいものでもわかりやすく」伝えることがモットーです。