都会の片隅で見つけたそれを僕は「ど根性〇〇」と呼ぶ
連休前の駆け込みで忙しく、
気づいたら10日近くも
ブログを更新していなかった。
まぁ、誰を待たせるわけでもないので、
自分のペースで気軽な気持ちで、
続けていきたいと思う。
摘み取られそうな場所でも
排除されずにそこに残っているもの。
人はそれを「ど根性」という
形容詞を付けて呼ぶ。
例えば、銀座のとある交差点で
見かけたこのタンポポ。
きっとコンクリートの狭間で
もがきながら咲いてきたのだろう。
その姿に僕は命のたくましさを
覚えるのである。
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そして先週末、
六本木に展覧会を見に行った帰り道にも
ミッドタウン前の通りで
「ど根性」なものを見つけてしまった。
それがこれだ。
これだけ見ると
「ん、何がど根性?」って思うかもしれない。
昼間の方がわかりやすいと思ったので、
後日近所を通った時にもう一度来てみた。
本体の半分くらいが
看板の後ろに隠れちゃってる。
そう、これは「ど根性自販機」なのだ。
ビルの端っこにへばりつくように
ギリギリのところに立っている。
奥の方のお茶なんて、
奥の方に結構手を伸ばさないと押せない。
たぶんお年寄りとか押せない。
ノーマライゼーションも
ユニバーサルデザインも
あったもんじゃない(笑)。
しかし、こんなところに自販機設置して
売上あるんだろうかって思うけど、
このあたり、意外と近くにコンビニないし、
それなりに売れるのかもしれない。
皆さんもどこかで
「ど根性」なものを見つけたら、
教えてくだされ。
【about me…】
鈴木 翔
静岡県生まれ。東京都中央区在住。出版社や編プロに務めた後に独立。旅好きでこれまでに取材含めて40カ国以上に渡航歴あり。国際問題からサブカルまで幅広く守備範囲にしています。現在は雑誌、実用書などの紙媒体での編集・執筆だけでなく、WEBライターとしても様々な媒体に関わっています。ジャンルは、旅、交通、おでかけ、エンタメ、芸術、ビジネス、経済などノンジャンルでありオールジャンル。これまでの経験から「わかりにくいものでもわかりやすく」伝えることがモットーです。